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クラブW杯 浦和×ミラン   サッカー

  1. 1. 図解
  2. 1-1. 写真1と2
  3. 1-2. 写真3と4と5
  4. 1-3. 写真6
  5. 2. サイドでの一対一

かなり見て回ったけど、相変わらず自虐ネタのオンパレードというか、あまりためにならない話ばかりなので、漏れがまたJリーグを叩くことにした。僕は決してJリーグを嫌いなわけじゃないんですよ。いや嫌いですよ( ´ ー ` )y-~ だってしょうがないじゃん。好かれるようなゲームをしてないんだから。たぶんJリーグの方も漏れから好かれたいとは思ってないよ。だからいいんだよ嫌いで。嫌いで普通。

1. 図解

まず下の六枚の写真を見ていただきたい。

ボールホルダーへのチェック

白がミラン。赤が浦和です。

1-1. 写真1と2

1と2はミランのボールホルダーに対して浦和の選手がチェックに行っている写真です。
どちらもミランの選手がパスを出す寸前です。

え?
なんでこいつらフリーで蹴らせてんの?(;´Д`)y-~


と、思うでしょ?ところがJリーグ見ていると、そう思わないようになってくる。なぜならこれがJリーグの基本となる距離感だから。まして2なんてボール持ってるのピルロだよ。1秒でも早くヒップアタックをしなくてはいけないし、そんなとこに突っ立ってても特に意味が無いわけですね。

1-2. 写真3と4と5

写真3は円内の赤い選手がボールを持ち、白い選手がチェックに行くところです。写真4は直後に赤の選手がバックパスしたところへ、同じ白の選手がチェックに行くところです。写真5は直後に赤の選手が縦パスを出したところへ、別の白の選手がチェックに行ってボールを奪ったところです。

何でもかんでも当たれとは言わないけど、このぐらい間合いを詰めてボールホルダーに正対しないと、相手に時間を与えてしまいます。時間とは、考える時間、トラップからボールをコントロールする時間、サポートを含む受け手が上がる時間のことです。感覚としては、足を伸ばせばボールに触れる距離、手を伸ばせば相手の体に触れる距離が理想的です。

近すぎるとドリブルで抜かれるじゃないか。

と言う人も居るかもしれない。だからファールで潰します。そういうスポーツなんだよ( ´ ー ` ) 少なくともこれが国際標準のディフェンスですから、勝てるならいいけど、これをせずに試合に負けてフェアなチームと言われても恥ずかしい。また

いや勝負はサイドのスペースで行うべきだ。

と言う人は居るでしょう。中央では縦を切り、サイドに追い込んでボールを奪うのは基本戦術ですからね。それにしたって浦和の守備は間合いが遠すぎるし、じゃあサイドのスペースでは間合いを詰めるのかというと、それが写真6です。

1-3. 写真6

失点直前の左サイドでの一対一です。この時も浦和の日本代表DFは間合いを取りましたが、ドリブルで一気に間合いを詰められて抜かれました。カカに抜かれるのは能力的に仕方がないとして、これだけ間合いを取っても結局抜かれるのだという現状認識は必要です。だからなるべく早く間合いを詰めて、タッチを少しでもミスした時点で速やかにボールを奪えるように、また抜かれそうになったらファールで潰せるように振る舞わなくてはいけません。

2. サイドでの一対一

もう何年もこればかり言っていますが、ミランの得点もカカがサイドで一対一に勝つことから生まれました。ゴール前への縦パスやアーリークロスからの得点機は何度となくありましたが、完全に崩されたと言えるのはこれ一回きりです。

失点シーン1

↑ここまではよくあるシーンです。
日本代表でもよくあります。5対3で守備側数的優位。で、

失点シーン2

↑一対一で抜かれて、

失点シーン3

↑失点。このパターンが近代サッカーで唯一の能動的得点機と言うか、言ってみればファミコンゲームの攻略法みたいなもんです。近代サッカーの多くのプレーやフォーメーションがサイドで一対一の状況を作るもしくはサイドで一対一の状況を作らせないことに向かっています。

では、この状況で左サイドのボールホルダーが、カカの代わりに誰なら得点を期待できますか。私が一番期待できるのは中村俊輔。以下駒野、加地、アレックス、大久保までです。松井はダメ。中田英も全然ダメ。小野もサイドはあまり得意とは言えない。まして今野や徳永では頭を抱える他にない。つまり

サイドで一対一に勝てない選手は要らない

んです。サイドで一対一に勝てることを最前提に招集すべきだし、サイドで一対一に勝てない選手を呼べ・試せなどと気安く言うべきじゃない。毎回勝てとは言いませんが、攻撃時は5回やったら1回は勝って欲しい。それで1-1で引き分ければ良いんですよ。守備時は5回やったら5回勝って欲しい。当たり前ですね。サッカーは守備の方が重要ですからね。サイドでの一対一を普段から練習していないと点取れません。Jリーグはサイドでの一対一でバックパスだから

「若手が育ってない」
「流れの中から点取れない」

などという批判は当たり前。育つわけもないし、点も取れるわけがない。Jリーグが守備と攻撃の両方を見直さない限り何年やっても一緒。あいつらがやってるのはサッカーごっこであって、世界標準に通用する攻撃でも守備でもないんだから。

BlogMode speed member / 2007.12.14 20:03

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