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セントサイモンとザッツザプレンティ   競馬

ちょっと待ち時間があったのでネットで見つけたセントサイモン(St. Simon)の画像を眺めた。以前よく血統当てクイズをやったんだけど、つまり、馬の写真を見て血統を当てるクイズ。セントサイモンのような古い名馬であれば、セントサイモンが入っていそうな近代の馬を挙げて行く。漏れはこれだけは昔から誰にも負けなかった( ´ ー ` )y-~ たとえばデインヒル入ってる名馬(ファインモーションとか)は「デインヒル入ってる」ことだけは一発で当てます。名馬限定です。母がエアグルーヴなどという極めて特殊なケースを除き、父が強く出た仔が走るからですね。走らない仔はやはり父の良いところを受け継いでいません。

セントサイモン

これ↑がセントサイモン。競馬史に太字で名前が残る1880年代の超名馬です。セントサイモンの戦法を本当に知らない(ギャロップレーサーに出てきたが忘れた)けど、写真を見る限り一番向くのは長距離の逃げ。ダッシュ力があるし、少々の距離やペースでは止まらない。セントサイモンのペースでレースレベルを上げてしまえば誰も付いて来られない。セントサイモンであったり、ミスタープロスペクターであったり、ノーザンダンサーであったり、世界的な血統の転換期を作った名馬は、例外なくダッシュ力に優れています。これが私が「種牡馬としては逃げ先行馬しか大成しない」と言う、その根拠です。どこでダッシュ力を判断するのかは人前で気安く言いませんけどね( ´ ー ` ) で、このセントサイモンの写真を見て、真っ先に思い浮かんだのがザッツザプレンティです。

ザッツザプレンティ

似てるでしょ。ザッツザプレンティの方が若干アメリカナイズされて線が太いものの、雄大で印象的なトモを持ち、首抜きが太く、脚が長く見えるほぼ正方形。四肢の形もよく似てる。ザッツザプレンティの血統表を調べたら、なんと

ザッツザプレンティの母父母母父父父父父父がセントサイモン

…遠すぐるよ…(;´Д`)y-~
ほとんど赤の他人ですよ。基本的にファロス(ネアルコの父)にセントサイモン入ってるので、入ってるだけならセントサイモンはほとんどの馬に入ってる。まぁ一般には超どうでもいい話なんだけど、血統当てクイズの目的は形相の遺伝を把握することだから、ザッツザプレンティが結果としてセントサイモンであることが重要で、それを早めに知っていればダービーも菊花賞も馬券を取れた。

# ※追記1
#
# 「この名血を受けた牝馬たちが牧場に戻って母親となり、20世紀を迎えた頃には続々と
# 産駒を送り出すようになった。それら産駒がみなハイレベルで、父親が地味であろうと
# 父系が傍流であろうと、際立って優秀な競走成績をあげていった」
# (競馬の血統学/吉沢穣治著)
#
# というわけでセントサイモンの遺伝力はかなり強かったらしい。
# もっとも時代が時代なので、このクラスの競走馬も種牡馬も他に居なかったからだと
# 思うけどね。豚のレースに犬を混ぜたら勝つし、犬の仔が勝つのと同じ。

# ※追記2
#
# 近い強いを言えばマヤノトップガンはセントサイモンを軽く10本ほど持っています。
# でもセントサイモンには似ていません。理由は知らない。マヤノトップガンの写真を
# 見て真っ先に思い浮かべるのは母父のブラッシンググルームです。

BlogMode speed member / 2008.01.31 15:27

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